ごあいさつ
令和6年6月24日の第11回大崎市医師会定時総会に於いて、大崎市医師会会長に選任いただきました。伝統ある大崎市医師会、これからの運営を考え改めてその責任の重さを痛感いたしております。
地域医療をとりまく状況は、厳しいものがあります。少子高齢化、医療費削減、医師や医療従事者の減少、救急医療や在宅医療等々。
当医師会では休日当番医制を維持しており、大崎市運営の平日夜間急患センターでは、加美郡医師会、遠田郡医師会のご協力や東北大学病院、東北医科薬科大学病院の応援をいただきながら維持しております。
また、地域医療の担い手である看護師養成として附属准看護学校、附属高等看護学校を運営しております。しかし、社会情勢の変化によって、准看護学校では入学志願者の激減で定員数の維持ができなくなり、運営困難との判断で看護学校の在り方の見直しを行っております。
大崎市医師会長として、地域医療のため、市民の皆様のため微力ながらではありますが、頑張りますので、皆様、ご意見、ご教示、ご協力をよろしくお願い申し上げます。